こんにちは、お茶々です。
せっかく握力を測ってトレーニングやリハビリに励むなら、
精度の高い、正確な値を出してくれる握力計が欲しいですよね。
そんな方のために、今回は「より正確で、より信頼性の高い、高精度な」
握力計を、作業療法士の観点からご紹介していきます。
ただ、制度が高い=医療機器=価格が超高い、ということに
なりがちなので、
オススメ品以外にも安価で精度も良い握力計をピックアップしていきます。
最も精度が高いのは、「TOEI LIGHT握力計」
最近、病院や学校などでよく使われているのは、
「TOEI LIGHT握力計」 です。
うちの病院でもこのTOEI LIGHTの、
アナログ式&デジタル式を使っていますね
(型は古いですが)。
値段も考えると、アナログ式がいいかと思います。
病院などで使われるのは、
「信頼性のある」医療機器メーカーが出している、
「正確性の高い」握力計だからです。
TOEI LIGHTは創業が昭和1951年で歴史が古いです。
あとは竹井機器工業も1971年に
握力計の試作品を出して、現在に至ります。
日本全国の医療機関でみると、
竹井機器工業の握力計(タケイ(TAKEI) グリップ D TKK5401)なんかも
かなり多いのではないでしょうか。
検査機器は、とにかく正確性・信頼性が求められます。
「握力が〇〇kgよくなりましたね!」というとき、
その値自体が信用できないと(治療したのに握力は下がったりしてると)
リハビリや病院自体の信用を損ねます。
また病院で働いていると、論文などを出したり研究発表をする機会があります。
握力に関する論文を「握力 論文」というキーワードで
ググってもらうと分かるんですが、
握力計は何を使ったか、とか明示しています。
ここでよくわからないメーカーの握力計が・・・ってなると、
その論文の信ぴょう性さえ危うくなります。
そういう意味で、病院で使う握力計は医療機器メーカーの
「正確で、信頼性の高い、高精度な」
ものが必要なわけですね。
なので、精度と信頼性にトコトンこだわりたい方には
TOEI LIGHTの握力計をオススメします。
もちろん頻回に使っても耐久性は抜群です!
たくさんの患者さんが検査のたびに使っていますが、
購入して10年以上経過しますが故障も一度もないです。
(10年も経つと、見た目のほうが古びてきてアレなんですが・・・)
握力計の選び方
とはいえですよ。・・・ちょっと、高すぎませんか?
精度が高いとはいっても、
「TOEI LIGHT」の握力計(特にデジタル式)はちょっと値段が張りますよね。
トレーニングを何年も継続してやっていったり
リハビリで継続的に使うなら、耐久性のあるものを使ったほうが
結果的にはコスパもいいとは思いますが、
家庭用に使うならある程度の精度に加え、
「好み(アナログかデジタルか)&値段」を見ていく必要がありますね。
なので、価格や特徴を考えて、精度も保ちつつコスパも
いいものを1つずつ選び出しました(アナログ式は値段が
大体同じなのですが・・・)。
参考にしてみてください。
これ以外のものは、精度としてはあまり自信を持って
保証できないので省いています。
アナログは0.5kg刻みでの目盛り表示、
デジタルは0.1kg刻みでのより細かいデジタル表示になります。
より厳密な表示を期待するならデジタル一択ですね。
日本国内の主流はスメドレー型、とかアメリカの標準はジャマー型、とか
その他コラン式などいろいろあるんですが、売っているのは大体スメドレー型なので
気にしなくていいと思います。
おすすめの握力計(デジタル)
まずはN-FORCE(エヌフォース)のデジタル握力計から。
Amazonベストセラー1位、楽天ランキングでもカテゴリ1位の握力計です。
コスパは最強ですね。家庭用の握力計にぴったりかと思います。
しかも安価なうえに安心の1年保証。
Amazonだと、ピンクブロッサムのカラーもあったので
かわいらしい握力計が欲しい方にも最適です
(おしゃれ&かわいい握力計があったら
人気でると思うんですが。今のところ武骨なものが
多いですし)。
おすすめの握力計(アナログ)
次におすすめするのはDANNOという
トレーニング機器製造メーカーのアナログ式握力計です。
ちなみに、私もこの握力計は自宅に一台持ってます。
色が可愛くて購入しました。
これのリンクも紹介したかったんですが、
全カラー今のところ再入荷待ちのようです。
まとめ
というわけで、
正確性を求めるならTOEI LIGHTや竹井機器工業(TKK)などの
法人にも信頼される握力計がおすすめです!
適度な精度でコスパも重視!ということなら、
N-FORCE(エヌフォース)のデジタル握力計を買えば
確実だと思います。
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